直近レンジの上限に到達:「くるくるワイド」(S1)第5週目
くるくるワイド本番5週目です。
開始時から口座推移
「くるくるワイド」現行設定
「くるくるワイド」第5週目(2019/4/8~2019/4/12)
2019/4/8から2019/4/12までの口座の推移とトレードメモです。
トラップが1週間ぶりの5回転:「くるくるワイド」21営業日目(2019/4/8)
結果
メモ
先週の月曜日はEAが暴走して大騒動でしたが、今週は何事もなく週を跨ぎました。
リアル口座では怖くてマーチンゲールEAを止めていましたが、そのままにしておいたデモ口座のEAは正常に稼働しています。
先週は窓が空いたので、それが影響しているのかもしれませんね。引き続き検証を続けます。
さて、肝心の相場ですが、月曜日は111円後半から111円前半まで戻してトラップが1週間ぶりの5回転です。当たり前ですが、ショートマーチンも小気味よく回っています。
しかしながら、ヘッジトレードは腰が引けているので、ヘッジトレード益はトラップに及びません。
ただでさえマーチンゲールヘッジは攻撃力が4分の1しかないのに、さらに可能ヘッジ通貨量の半分程度しか使っていないのですから無理もありません。
マーチンゲールEAもとりあえず週を挟まなけれ大丈夫そうですし、もう少しヘッジトレードを強化するべきだとは思うのですが。
一方で、心配していたロングマーチンは軽く捕まっています。明日あさって111円を割るようでしたら、正式に本体に組み込みます。
高速複利で複利ロング4本追加:「くるくるワイド」22営業日目(2019/4/9)
結果
メモ
トラップ、ショートマーチンゲール共に5回転、ふたつとも昨日と同じ回数ヒットしています。
相場は一時111円を割れましたが、その後少し戻して111円の上に戻っています。111円割れがはっきりしたら、捕まっているロングマーチンは本体に組み込みます。
また、明日はゴトーの日なので、裁量資金を使って、高速複利として4本ほど複利を建てておきました。
ショートマーチンゲールEAが暴走したときに残した110.8円200通貨のショートヘッジが塩漬けになっているので、それを盾に110.7円目安で建てています。
高速複利は微益で撤退:「くるくるワイド」23営業日目(2019/4/10)
結果
- ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:3回転:45円
- ロングマーチンゲール:2回:21円
メモ
昨夜建てた4本の高速複利は、微益で決済しました。根拠がゴトーの日の上昇期待だったので、10時ごろに決済してしまいました。
ファンダメンタルズ的には売りっぽいですし、チャートを眺めていても、上がるような気がしませんし。
その後日中はほとんど動かず。ニューヨーク時間で下げてトラップとショートマーチンが回りました。
裁量資金を使って固定ショート追加:「くるくるワイド」24営業日目(2019/4/11)
結果
メモ
昨夜下げてショートマーチンが回り、ヘッジ益がたまったので、あさイチで固定ショート1本追加です。
相場の方は、下がりそうな雰囲気だったにもかかわらず、日中はジワリジワリと上げ、ニューヨーク時間で一気に上がりました。
気持ちよく上げたので、裁量資金を足して、111.498でもう一本固定ショートを追加しています。
しばらくはまだレンジが続きそうな気がするので、少し積極的に攻めてみることにしました。裁量資金もたくさんあるので、積極的に攻めてみます。
トラップとヘッジは、値動きがほぼ右肩上がりだったので未回転です。この順行相場での回転率の悪さはなんとかしたいものです。</p
追記
夜間にさらに上げて、塩漬けだったロングマーチンが復活しました。1回転で11円ですが、スワップデーを跨いだので、数日の塩漬けでスワップ益が26円もついています。
こうやって考えるとやはりスワップ益はバカにならないですね。大きく動いているときは目立たないのかもしれませんが、小さなレンジで小さな値幅を取っていると、スワップポイントが大きく見えてしまいます。
直近レンジの上限に到達:「くるくるワイド」25営業日目(2019/4/12)
結果
- ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:0回転:0円
- ロングマーチンゲール:4回:43円
メモ
雇用統計などを好感して、レンジ上限の112円まで上げています。
復活したロングマーチンが回っている一方、一方的な上げなので、トラップは回りません。
くるくるワイド第5週目の結果
「くるくるワイド」第5週目の総括
週の前半は下げ基調でトラップとショートマーチンが気持ちよく回りましたが、木金は一方的な上げでトラップの回転が止まり、ショートマーチンも捕まってしまいました。
そしてレートはついに112円台に。レンジの上限まで来ています。1円近く直上げだったので、トラップが溜まっている状態です。
ここらへんで111円ぐらいまで調整してくれると、気持ちよくトラップが回るのですが。
現状ではまだロング過多の状態ですが、トラップが溜まってきて、全体としてのスワップはマイナスになってしまいました。
トラップは回転率が命なので、レートから遠く離れてしまった塩漬けトラップは本当に無駄です。
スワップがプラスになるのならばまだ救いがあるのですが、サイズが大きい本体をプラススワップにすると、それに対するトラップはどうしてもマイナススワップになるので、維持コストばかりかかって利益を生まない不良資産でしかありません。
くるくるワイドでは、このような遠く離れたトラップを、複利を使って少しずつ両建て解除していきます。
これを「日々仕切り直し」と言いますが、思った以上に複利が建たず、「日々仕切り直し」を行うのに必要な複利がありません。
塩漬けトラップ対策もよくよく考えなければなりませんね。
「くるくるワイド」第6週目の方針
現状では下落した方がうれしい状態になっています。
くるくるワイドは上がっても下がってもうれしい状態に持っていくのが運用のコツだと理解しているので、ここで上がってもうれしい手を打ちたいですね。
レンジの上限まで来ている、ということなので、レンジブレイクを狙った高速複利を仕掛けてみようかな、なんて考えています。
成功したら高速複利が決まってうれしい、失敗したらまたレンジに戻ってうれしい、という感じで。