くるくるワイドでFX

くるくるワイドでFX

「(仮)ラリー」開始:「くるくるワイド」(S1)第6週目

くるくるワイド本番6週目です。

開始時から口座推移

「くるくるワイド」現行設定

  • 口座:XMマイクロ口座
  • 通貨ペア:米ドル/円
  • 運用資金:250,000円
  • 通貨量:50通貨
  • 想定レート:108円~115円
  • レンジ幅:7円
  • 本体ロング:建値:111.28円
  • ショートトラップ値幅:0.05円
  • トラップリミット値幅:0.3円
  • 攻撃的複利:106.8円
  • 現実的複利:98.4円
  • 非現実的複利:75円
  • 固定ショート目安:113.2円

「くるくるワイド」第6週目(2019/4/15~2019/4/19)

2019/4/15から2019/4/19までの口座の推移とトレードメモです。

110.7目安で高速複利:「くるくるワイド」26営業日目(2019/4/15)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:0回転:0円
  • 塩漬けショートマーチン:リミット111.145
  • 高速複利:4本:112.012、111.9

メモ

レンジの上限に達し、上にレンジブレイクする可能性が出てきたので、浅い目安で少し高速複利を建てています。

先週のロングマーチンが残した最後のポジション112.012円を、そのまま高速複利にしてしまいました。

また、指値111.9でも2本追加しています。これに加え、111.8にも指値を入れてありますが、こちらはまだ約定していません。

111.7ストップで111.8ですから、建玉コストは1本あたりたった5円。トラップ1回転で3本建ってしまう計算です。

もちろん、ストップにかかってしまう可能性も高いのですが……

先達の記録を研鑽:「くるくるワイド」27営業日目(2019/4/16)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:0回転:0円
  • 塩漬けショートマーチン:リミット111.145

メモ

動かず。日米交渉待ち。為替条項が入るか入らないか、という話ですが、入っても大して影響はない、と言っている人もいるので、正直よくわかりません。

こういうイベントでどのように動くかについては、やはり経験を積まないとわからないですね。

111.8でまで下がれば指値のロングが約定するのですが、動きが小さすぎてここにも届いていません。

それはさておき、エクセル、というかGoogleスプレッドシートに移行していますが、くるくるワイド管理シートもかなり出来上がっていまして、現状はピンポン待ち、になっています。

そういう訳で、特にやることがなく暇ができたので、ネットでくるくるワイドをやっている(やっていた)先達の皆さまが残した記録を今一度読み漁っています。

デモも合わせれば2ヶ月半ほどやってきて、くるくるワイドに対するかなり理解が深まってきたので、以前は理解が曖昧だった部分がよくわかるようになっています。

 

年初来最高値更新:「くるくるワイド」28営業日目(2019/4/17)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:0回転:0円
  • 塩漬けショートマーチン:リミット111.145

メモ

年初来の最高値を更新しましたが、その後は伸びず、また反落も小さく、ほとんど固定相場化しています。

一応最高値は更新してくれたので、テクニカル的には、ここから落ちても、更新できなかった場合に比べて、まだ上への見込みが強めに残ることになります。

本体ロングなので、大きな方向としては、上を向いて動いてもらった方が助かります。

もっとも、買い下がるつもりで少額でやっているので、落ちても構いません。いずれ大きなサイズでやることを考えると、小さなサイズのうちに下げてもらった方が良いのですが。

「(仮)ラリー」開始:「くるくるワイド」29営業日目(2019/4/18)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:1回転:15円
  • ラリー:3回:25円
  • 塩漬けショートマーチン:リミット111.145

メモ

動く気がなさそうなので、「(仮)ラリー」を始めてみました。

「(仮)ラリー」とは、要は狭いレンジで小さな値幅を取るピンポンです。ただし、本家のピンポンが、初回では既存の複利ポジションを決済して、出口の外を目安としたドテンを行うのに対し、「(仮)ラリー」は裁量資金で、非常に浅い目安でスタートします。

ピンポンと分けて管理したかったので、とりあえず「ラリー」という名前をつけて、別管理しています。

10銭リミット、20銭ストップで、厚い売りと買いが入っている間をドテンします。一往復で資金を回収でき、その後は完全ノーリスクで回せます。

とりあえず、売りが指値112円リミット111.9円ストップ112.2円、買いが指値111.9円リミット112円ストップ111.7円で設定しています。

2本ではじめましたが、途中誤って1本で売ってしまったので、25円という中途半端な数字になっています。

ほとんど遊びみたいなものですが、FXの経験がまだ浅いので、いろいろ動かすことで、少しでも早く経験を積みたいと思い、始めています。

記録的な停滞:「くるくるワイド」30営業日目(2019/4/19)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:0回転:0円
  • 塩漬けショートマーチン:リミット111.145

メモ

今日はグッドフライデーで、欧米市場が軒並みお休み。今日は動かないだろうと言われていましたが、その通りで動きませんでした。

10銭幅のラリーすら約定せず、固定相場化しています。

くるくるワイド第6週目の結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅30銭リミット:1回転:15円
  • ラリー:3回:25円
  • 確定スワップポイント:-39円
  • 累積確定益:3,178円
  • 含み利損益:859円
  • 特別利益:2,931円
  • 口座残高(含クレジット):255,843円

「くるくるワイド」第6週目の総括

今週は記録的な低ボラだったそうで、本当に動かない1週間でした。

トラップは辛うじて1回転。ヘッジトレードは塩漬け中、停滞時対策として考案した「ラリー」も木曜日は回ってくれましたが、イースター入りした金曜日は未回転です。

エクセル、今はGoogleスプレッドシートですが、こちらの作り込みも一応一段落したので、今週はインプットに時間を割いています。

くるくるワイド、というか、FXそのものなのですが、経験はデモと本番合わせてもまだ2ヶ月半ほど。

わずかな経験ですが、それでもやはり実戦経験は貴重で、くるくるワイドに対する理解が格段に深まっていることを実感できました。

課題としていたショートヘッジの塩漬け、マイナススワップ対策、ロングトラップなどについても、一応の解答を見出すことができました。

来週はこれらの対策を少しずつ試していきたいと思います。

「くるくるワイド」第7週目の方針

来週から、トラップのリミット幅を50銭に変更します。

回転率を高めるため、EAの初期設定であった30銭で設定しましたが、30銭でも順行相場ではほとんど回らないので、思い切って50銭にします。

トラピリの値幅については研究され尽くされており、幅が広い方が利益は伸びることが定説となっています。

一般には2円幅が最も高く、値幅が小さいほど利益率が落ちます。2018年は1円幅の方が2円幅より高収益だったという報告もありましたが、いずれにせよ、それらに比べれば50銭でもまだ狭いのかもしれません。

しかしながら、くるくるワイドは複利運用で利益を伸ばすので、トラピリの値幅によるわずかな利益差よりも、少しでも早く利確して複利運用に回す方が良いのでは、と考えています。

開発者の魚屋さんも、現在は50銭で運用しているようですし。