「(仮)トランポリン」開始:「くるくるワイド」(S1)第7週目
くるくるワイド本番7週目です。
開始時から口座推移
「くるくるワイド」現行設定
「くるくるワイド」第7週目(2019/4/22~2019/4/26)
2019/4/22から2019/4/26までの口座の推移とトレードメモです。
「(仮)ガード」設置:「くるくるワイド」31営業日目(2019/4/22)
結果
メモ
操作ミスで1本売ってしまったので、1銭リミットスキャルにして1円の利益です。
ここ数日動かないので、過去のチャートをさかのぼって眺めていましたが、動くときは動きますね。
低ボラ時にFXを始めたので、大きく動く相場の経験がありません。
いつかは大きく動くでしょうから、その時のことを常に考えておかなければ、と思います。
くるくるワイドは、順行はノーリスクなので、逆行対策を考えます。
大逆行に対しては、固定ポジションやヘッジトレードのような、通常のヘッジでは間に合わないので、保険として、現在より少し遠いレートで、浅い目安の逆指値売り注文を並べておきました。
想定レンジを下抜けした時点で、ショートの総量が本体ロングを上回るよう設定してあります。これで急落は怖くなくなりました。
資金は逆指値レートに至るまでのトラップ益の一部です。目安が浅いので、途中で急反発したら切られてしまいますが、あくまで急落対策で、急落時の反発は限られているので、切られるのは覚悟です。
切られたとしても、それはトラップ益なので、まぁいいかな、と。
急落対策なので、ジワリジワリと下げていったら、レートに合わせて既存の逆指値注文を変更していきます。
固定ポジションに分類されるものですが、標準の固定ポジションとは分けて管理したいので、「(仮)ガード」として項目を建てました。
高速複利ストップ:「くるくるワイド」32営業日目(2019/4/23)
結果
メモ
111.7ストップの高速複利が切られました。ちょうどストップにかかってから反発という、あるあるの展開です。
先週レンジ上抜け期待で浅い目安で仕掛けた高速複利ですが、実需の売りに食べられてしまいました。
売りが強くなって来ていたので、そろそろ下への仕掛けも考えようかな、と思っていた矢先です。
痛かったのは、先週まではトラップが30銭リミットで、高速複利がストップにかかるまでにトラップが回り始めるという仕掛けだったのですが、今週からトラップ幅を50銭に広げているので、高速複利がストップにかかった一方でトラップは回らない、という、最悪のパターンになってしまったところです。
トラップの幅を広げた段階で、高速複利のストップを変更するなり何なりするべきでした。あまりに動きが小さいので、油断していました。
また、膠着相場狙いのラリーもストップにかかりました。こちらは元本はすでに回収できていたので、トータルでは微益で終了ですが、元本回収後のロット数増加直後のストップです。
また、本日より「日々仕切り直し」も始めています。実践前はまだよくわかっていなかった「日々仕切り直し」ですが、連日の研鑽の結果、ようやく理解できるようになりました。
これは是非やるべきです。今後はできる限り行います。
また、「日々仕切り直し」という表現は分かりにくいと思い、「軽量化」と言い換えることにしました。
「仕切り直し」という用語は、くるくるワイドでは、それまでのセットを終了し、新しいセットを始めることを意味するので、それを「日々」で形容するのは誤解を生みやすいかと思います。
要は両建て解除でポジションを減らす(ついでに小さな利益を重ねる)ことなので、「軽量化」という表現の方がわかりやすいと思います。
軽量化(日々仕切り直し)好調:「くるくるワイド」33営業日目(2019/4/24)
結果
メモ
昨日より始めた軽量化(日々仕切り直し)が好調で3回決まっています。
112円前後に厚い売りが入っているので、ガンガンにやっています。
今のところレートが本体より上にあるので、失敗しても本体の利確先消しと考えればノーリスクです。
あの鬱陶しかった塩漬けトラップが、お小遣いつきで減っていくのが気持ち良いです。
加えて本体が減っていくので、リスクが解放されていく感じが強いのがいいですね。
とりあえず、109円台のトラップは少しでも早く消し去りたいです。もちろん、その上もドンドン削っていきます。
追記
夜間に上に突き抜けて年初来の最高値を更新しました。
レートが本体の上にあるときは軽量化のチャンスなので、GW前に削れるだけ削ります。
「(仮)トランポリン」開始:「くるくるワイド」34営業日目(2019/4/25)
結果
メモ
昨夜上げてからの下落で、トラップが久しぶりに大回転しました。
トラップの利確幅を50銭に広げたのが功を奏して、収益力が上がっています。多少大きく動いてくれると、50銭幅の方が俄然強くなります。
昨日から始めた軽量化(日々仕切り直し)がサクサク決まり、2週間もあれば十分1円幅分の塩漬けトラップを潰せるのでは、と考えています。
問題は、塩漬けトラップがなくなってしまったら、軽量化トレードができなくなってしまうところです。
塩漬けトラップがないのならば、わざわざやる必要はないだろう、という話なのですが、膠着状態にある中でもノーリスクで利益が取れる軽量化トレードは低ボラ対策に使えるので、今度は塩漬けトラップがなくなることを悩むことになってしまいました。
そこで考えついたのが、塩漬けトラップを継続利用する方法です。
軽量化トレードは、本数の多いロングを消すところから始まり、決済レートから10銭下にトラップを決済するのですが、ここでトラップを決済せず、ロングで10銭幅を取ります。
これが決まったら、また10銭下の指値、リミット10銭でロングを入れます。これを繰り返すのです。
ロングが建ったあと、レートが下がってしまい、ロングが決まらなかったら、通常の軽量化トレードとして、塩漬けトラップを潰します。
レートが上がってしまい、10銭下でロングを建てられなかった場合は、単に本体を先消ししたと考えます。
レートが下がったら軽量化トレードが成功、レートが上がったら、先消しした分、順行の利益は減りますが、くるくるワイド全体では利益が伸びているので、それで良し、とします。
このように考えれば、くるくるワイドで理想とする、失敗のないトレードになります。ピンポンみたいな感じです。
とりあえず、仮称として「トランポリン」と名付けました。繰り替えし跳ねるというイメージです。
明日も引き続き試していく予定です。
トランポリン好調:「くるくるワイド」35営業日目(2019/4/26)
結果
メモ
昨日より始めたトランポリンは好調で、5回決まっています。
実際には7回で57.3円なのですが、指標で急騰してから急落して、トランポリンの型から崩れてしまったので、わかりやすいように通常のショートトレードにしてしまいました。
もうひと押ししてくれればショートマーチンが解放されたのですが、反発してしまったのが残念です。
もっとも、上がってくれた方がうれしいので、それはそれで良いのですが。
くるくるワイド第7週目の結果
「くるくるワイド」第7週目の総括
先週はようやく上下に振れて、トラップが回ってくれました。
回ったと言っても、1営業日平均で2回転ですから、収益は300円ほど。本来の10倍のサイズとしても3000円にしかなりません。
利確幅を50銭に引き上げたので、回転毎の利益は増えていますが、トラップの攻撃力には限りがあります。
やはり通貨数が大きく威力が高いヘッジトレードを上手にやらなければならないようです。
トランポリンはショートトレードができない時の気晴らしには良いですが、通貨量が小さいので、手間の割には利益が上がりません。
トランポリンの運用本数を1本から2本に増やしたので、今後はもう少し利益を取ることができると思いますが、それでも限りがあります。
話は変わりますが、先週から今週にかけての停滞相場の中でインプットを大量に行ったおかげで、視野が大きく開けました。
課題としていた順行相場でのショートトレード及びトラップ塩漬け対策にも目処が立ちました。
ヘッジが塩漬けになり、トラップが回らず、マイナススワップばかり積み上がっていく、順行相場を嫌っていましたが、ようやく順行相場の良さを見出すことができました。
ポジションは順行方向過多なのですから、順行相場の方が良いに決まっています。ようやくこの点を理解することができました。
順行相場の方が、使える手が多いんです。始めたばかりの頃は、標準のトラップとかヘッジトレードしか頭になかったので、逆行方向にしか確定益を取ることができず、この点を悩んでいましたが、両建てがいかなるものかわかったので、今は順行相場大歓迎になっています。
という訳で、リスク方向である逆行に対する手立てを更に研究していきたいと思います。
「くるくるワイド」第8週目の方針
今週は10連休GW中で、東京はお休み、ということで、どうなるのでしょうか。
フラッシュ・クラッシュの再来を心配する声もありますが、1月に起きたばかりで警戒している人が多いので、このGWでは起こらない、と考えていますが、対策はしています。
いろいろ考えましたが、最良の対策は買い下がりである、との結論に至っています。
フラッシュ・クラッシュは大きく落ちてすぐ戻すので、絶好の買い場になるのでは、との考えです。
そんな訳で、50銭刻みで下の方にズラッとロングの指値を並べています。
もともと下落したら買い増すつもりだったので、フラッシュ・クラッシュ大歓迎です。
FXの経験はまだ浅いので、もしかしたらとんでもない勘違いをしている可能性も否定できませんが……