くるくるワイドでFX

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順行&小レンジ対策「早刈り」:「くるくるワイド」(S1)第11週目

くるくるワイド本番11週目です。

開始時から口座推移

「くるくるワイド」現行設定

  • 口座:XMマイクロ口座
  • 通貨ペア:米ドル/円
  • 運用資金:250,000円
  • 通貨量:50通貨
  • 本体ロング:建値:111.28円(運用スタート時)
  • 想定レート:108円~115円
  • レンジ幅:7円
  • ショートトラップ値幅:0.05円
  • トラップリミット値幅:0.5円
  • 攻撃的複利:106.8円
  • 現実的複利:98.4円
  • 非現実的複利:75円
  • 固定ショート目安:113.2円

「くるくるワイド」第11週目(2019/5/20~2019/5/24)

2019/5/20から2019/5/24までの口座の推移とトレードメモです。

トラップの「早刈り」:「くるくるワイド」51営業日目(2019/5/20)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
  • 軽量化:4本:45円
  • 本体:4本:67.25円

メモ

順行相場に入っています。今日は高値からの戻しで、トラップ回転まであと一息というところまで来ましたが、また反発してしまいました。

このように、順行相場ではトラップがほとんど回りません。前回の順行相場と同じ展開です。

そこで、今回は順行相場対策として、毎晩ある程度利が乗っているトラップを利確してしまうことにしました。

利確したら、消してしまったトラップの位置に指値でトラップを仕掛け直します。

実際には、ショートトラップはEAで建てているので、EAの設定を弄るのですが。

順行相場ならば、また上がるので、利確したトラップがまた建ちます。

逆行相場に転換した場合、トラップの利益が少し減ることになります。

横ばいレンジ相場では、繰り返し小さなトラップが発動することになります。

少し大きな逆行が発生した場合は利益が少し減りますが、ドル円はストンと落ちることが多いので、損失は相対的に小さく、メリットの方が大きいと判断しました。

とりあえず、「(仮)早刈り」と名付けておきます。

「早刈り」益はトラップ益なので、管理上トラップ益に割り振るべきなのでしょうが、下にトラップがあるうちは軽量化に流用します。

トラップは機械的にレートを追ってくれるので、必ず高値で取れたポジションができます。それを流用して、軽量化トレードが成功したことにしてしまうのです。

今のところは、寝る前に20Pips以上取れているトラップを利確して、その分両建て解除で下のトラップを削っています。

こうすることで、トラップを上下から圧縮できるので、スワップ的にも優位になります。

トラップは回ってナンボです。特にマイナススワップになる塩漬けトラップは、維持コストばかりかかる不良資産なので、できれば1週間以内、遅くとも半月以内に処理したいですね。

軽量化用ショートトラップ設置:「くるくるワイド」52営業日目(2019/5/21)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円

メモ

今日はほぼ直上げで、就寝前まで高値だったので、トラップの早刈りもなし。

ファーウェイへの輸出規制の一部猶予を手掛かりに上がったそうですが、一時的な措置なので、個人的にはこれで上がるの?という感じです。やはり経験不足ですね。

個人的には下目線維持です。トラップがいい感じで建ってきており、110円付近まで戻せば回ります。

また、110.25から上では10銭刻みで、20銭リミットの軽量化用ショートトラップを追加しています。

これが決まれば、20銭分有利にトラップを両建て解除できたことになります。

失敗したら、本体を先消ししたと考えます。

話は変わりますが、魚屋さんのBLOGを再度読み直しはじめました。

実践前は曖昧だった部分が、はっきりと分かるようになっています。やはり実践は大切ですね。

塩漬けトラップ回収:「くるくるワイド」53営業日目(2019/5/22)

結果

  • 軽量化:6本:72.1円

メモ

トラップ回転まであと2歩、というところまで来ましたが、残念ながら回転せず。

もう少し落ちそうな気がしますが、ルール通りトラップの早刈りをして、軽量化に当てました。

軽量化用に増設したトラップも気持ちよく決まり、合わせてトラップを6本削っています。

トラップの先端が109.9円にまで上がっており、あと数営業日現在のような、小さなレンジが続くと、トラップがなくなってしまいます。

トラップ回転:「くるくるワイド」54営業日目(2015/5/23)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:7回転:180円

メモ

ストンと落ちてようやくトラップが回転しました。

ドル円ショートトラップはこういう回り方することが多いですね。

トラップの早刈りもこの特性を利用しています。回るときは一気に回るので、トラップ早刈りによるトラップ益の減少は上っ面の部分に限られます。

もうひと押しすると、軽量化帯に入るので、ショートがなくなります。

ショートトラップ運用なのに、ポジションはロングのみ、という、傍から見ると何をやっているだ、というような状態になっています。

トラップ消滅:「くるくるワイド」55営業日目(2019/5/24)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:2回転:51円
  • 軽量化補正ロング:2本:109.325

メモ

最後に残った2つのトラップが回り、またトラップが消滅しました。

軽量化補正ロングが2本建っているので、実質的にはトラップが4回転したことになります。

109.8から109円くらいまでは軽量化でトラップを削っているので、この間はトラップなしとなります。

くるくるワイド第11週目の結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:9回転:231円
  • 軽量化:13本:148.1円
  • 累積確定益:6,887.65円
  • 累積軽量化確定益:-5,183.5円
  • 含み利損益:-2,691円
  • 特別利益:2,933円
  • 口座残高(含クレジット):253,312円

「くるくるワイド」第11週目の総括

案の定また落ちてきてしましました。

少し反発してくれましたが、また109円に迫ってきてしまいました。

先日の安値も射程圏内に入ってきています。109円を割れたら、塩漬けヘッジが復活するので、また忙しくなりそうです。

順行対策のトラップ早刈りもはじめましたが、当面の間は下方向に動きそうなので、こちらは様子を見ながら実施していきます。

「くるくるワイド」第12週目の方針

チャートを見ているかぎりでは、やはり下でしょうか。

軽量化補正ロングは108.5円ぐらいまで入っています。

少しでも反発があればまたすぐ軽量化していくので、また補正ロングが下に入っていきます。

前回は補正の買い下がりと追加の買い下がりを重ねてしまって、少し買いすぎてしまったので、今回は補正があるところには追加ロングを入れません。

できるかぎり、初期設定の7000通貨でついていけるところまでついていきたいです。

また、ヘッジは全力で行きます。いま魚屋さんのBLOGを読み返しており、はじめて読んだときは曖昧だった部分がはっきりと理解できるようになっています。

20円近い大逆行の中、ヘッジ力を落とさないように腐心されていた魚屋さんに感化されました。

改めて読み直してみると、魚屋さんの凄さがわかります。達人の棋譜を読んでいる感じです。凄すぎ。

先日くるくるワイドを実践されている方々がWEBに残した記録を読み漁っていたときとは、考え方が正反対になっています。

もちろんロング過多なので上がってもらった方が嬉しいのですが、少額でやっているうちに逆行相場を経験しておきたいので、逆行してもらってもOKです。

逆に言えば、逆行相場を経験しないうちは、フル資金での運用はしたくないです。

精神的に耐えられる自信がないので……