くるくるワイドでFX

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塩漬けヘッジ近くのヨコヨコ相場でロングカウンター好調:「くるくるワイド」(S1)第14週目

くるくるワイド本番14週目です。

開始時から口座推移

「くるくるワイド」現行設定

  • 口座:XMマイクロ口座
  • 通貨ペア:米ドル/円
  • 運用資金:250,000円
  • 通貨量:50通貨
  • 本体ロング:建値:111.28円(運用スタート時)
  • 想定レート:108円~115円
  • レンジ幅:7円
  • ショートトラップ値幅:0.05円
  • トラップリミット値幅:0.5円
  • 攻撃的複利:106.8円
  • 現実的複利:98.4円
  • 非現実的複利:75円
  • 固定ショート目安:113.2円

「くるくるワイド」第14週目(2019/6/10~2019/6/14)

2019/6/10から2019/6/14までの口座の推移とトレードメモです。

ハズレ:「くるくるワイド」66営業日目(2019/6/10)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
  • ロングカウンター:1回:525円

メモ

米墨交渉の合意対策として建てておいた1000通貨のロングカウンターを50銭ほどで利確しました。

もう少し伸びるかな、と思っていたのですが、上げ止まってしまったので、利食い千人力、ということで、一先ず利確です。

その後は108.35で戻りを待っていたのですが、結局建ちませんでした。

夜間の急落対策として、少し退いて108.1で就寝です。

ロングカウンター不発:「くるくるワイド」67営業日目(2019/6/11)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円

メモ

先週好調だったロングカウンターは不発に終わりました。

朝はまだ売り方が強かったので、108.25で指しておいたのですが、結局は届かず上がっていってしまいました。少し欲張りすぎたようです。

ヘッジとその切り返しであるカウンターは順張り思考でレートを追っていくべきなのでしょうが、塩漬けショートから離れると、通貨量がガクンと落ちるので、どうしても引きつけようとしてしまいます。

この対策として、カウンターについても仮想建値の概念を導入しようかな、と考えていますが、順行は、口座的には嬉しい方向なので、順行方向へのカウンターについては、深追いしない方が良いのかな、とも思います。

順行方向についてはやはり高速複利で攻撃力を高めた方がいいのかな。

ただ、順行相場ではトラップがなかなか回らないので、高速複利の財源が乏しくなる、という問題があります。

トラップの早刈りで得た利益を高速複利に回しても良いかもしれません。

ロングカウンターはやはり深追いしない方が良いかも:「くるくるワイド」68営業日目(2019/6/12)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:1回転:26円
  • ロングカウンター:1回:32円
  • 仮想本体化:1本:108.701円

メモ

昨日はロングカウンターを引きすぎたため、一日かからず終わったことを反省して、ロングカウンターの指値を、注文状況などを参考に少し上に上げて、103.38で待機させていたところ、ストンと落ちてきて約定、その後も下げ続け一時108.2近くまで落ちました。

ちょっと前のめりしすぎたかな、と反省しつつ、戻りを待っていたところ、夜の指標前にプラ転したので微益で撤退、指標を見極めてから再エントリーすることにしました。

案の定、指標は芳しく無く、少し落ちましたが、すぐに下げ止まったので108.31でエントリー、その後すぐに反発して、偶然ながら出来過ぎのトレードになりました。

108.5あたりで利食いしようかな、とも考えたのですが、先日就寝前に利食いして夜間に上がってしまったので、スワップデーということもあり、一晩寝かすことにします。

XMは木曜日の早朝にスワップが付与されるので、既存のトラップは処分しておきました。

108.7のトラップは30Pipsで早刈りしようかな、とも思っていたのですが、上がってしまったので、仮想本体化に当ててしまいました。

残り108.6円台と108.3円台のトラップ計4つは、両建て解除で消しトラップ化してあります。

なお、108.4円-108.6円間のトラップは、メキシコとの交渉締結を受けた週明けの反発を見越して建てていなかったので、もともと存在していません。

その後も順張りトラップとして復活させなかったので、この20銭間はトラップ不在となっています。

高速複利:「くるくるワイド」69営業日目(2015/6/13)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
  • ロングカウンター:2回:453円
  • 高速複利:2本:108.297/108.189

メモ

今回は夜間も上げ渋り、日本時間に入っても動かなそうだったので、利食い千人力、ということで、とりあえず利確しておきました。

一晩でトラップ一回転分のスワップが入ったので、結果としては悪くなかったですね。

あまり動かないだろう、との予測でしたが、とりあえずピボットのサポートライン付近の108.3で再び待機、豪ドル円と米株価の下落を受けて落ちたところで約定しています。

また、上へは高速複利で攻めることにしたので、本日より浅い目安で積極的に複利を建てるようにしています。

以前は裁量ができず、トラップもあまり回転しない中で、なけなしのトラップ益をリスクに晒すことを躊躇していましたが、最近は裁量が決まるようになってきたので、精神的にゆとりができてきました。

高速複利は切られることを前提に建てていきます。ようやく「切られるまでにコスト回収できればそれで良し」と考えることができるようになりました。

ロングカウンター取り逃しでも……:「くるくるワイド」70営業日目(2019/6/14)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
  • ロングカウンター:1回:22円

メモ

昨晩寝る前に108.3で入れておいたロングカウンターが夜間の下げで約定。夜間の急落を警戒して、もう少し退いて指値を入れるか、あるいは翌朝まで様子を見ようかとも考えていましたが、注文状況を見ると、108.3以下に押し目買い狙いの注文が大量に入っていたので、それに乗っかって108.3で待機させておきました。

夜間に落ちて108.297で建っていましたが、朝に確認した段階では、上がるイメージが持てなかったので、実質ゴトー日の仲値を待とうかとも思いましたが、とりあえず同値で一時撤退し、108.2で改めて待機させました。

午後に下げて108.195でロングカウンターが復活、結構良い位置で建て直せたと思っていましたが、想定通り下げ止まったものの反発は弱く、夜にまで持ち込まれてしまったので、重要指標を前に微益で撤退、指標を確認してから再エントリーすることにしました。

指標の結果が良かった場合は取り逃がすことになりますが、全体としては良い方向に向かうので、それはそれで良しとします。

個人的には、大きなサイズのロングカウンターを打てる108円台前半を、もう少しの間ウロウロしてもらいたいので、そこそこの指標で底堅さを確認してくれたら、と思っていましたが、ほぼその通りの展開になってくれたようです。

今日は金曜日なので、今晩は指さずに越週します。

先週はメキシコとの合意を警戒して、ハーフサイズのロングカウンターを入れて越週しましたが、今週はなしの方が良いかと。

週末にイベントが起きるとしたら、悪いイベントである可能性の方が高いでしょうから。

くるくるワイド第14週目の結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:1回転:26円
  • ロングカウンター:5回:1,032円
  • 累積確定益:11,569.75円
  • 累積軽量化確定益:-10,122.60円
  • 有効証拠金:248,110円
  • 特別利益:2,933円
  • 口座残高(含クレジット):252,537円

「くるくるワイド」第14週目の総括

下げ止まったものの、反発も限られた、ヨコヨコの一週間でした。

おかげで強いロングカウンターを何度も打つことができ、ヘッジ益をためることができています。

あの回らないトラップのささやかな利益にすら及ばなかったヘッジ益が、ようやくトラップ益を追い越しました。

下目線が強すぎて建てるのをためらっていた複利も、裁量が決まるようになってからはふっきれるようになり、「ピンチはチャンス」と自分に言い聞かせながら、少しずつ建て始めています。

まだあまり建っていないので、ここで一気に上げられるとちょっとさみしいですね。

まぁ、上げてくれれば切られなくて済むので、それはそれで嬉しいのですが。

「くるくるワイド」第15週目の方針

FOMCまでは先週と同じスタイルで挑みます。

方向的にはやはり下目線維持です。

ロングカウンターの利食いは早めに、利益は仮想建値と高速複利に割り振ります。

下方向への備えとして、吹き値があれば仮想本体化、なければ仮想建値としてプールし、上方向には浅い目安で高速複利を仕掛けていきます。

どちらか一方に振れても、半分は当たるようにしたいですね。

引き続きヨコヨコならばひたすらロングカウンターを回すのみです。

あと一週間ヨコヨコが続けば、プラ転も見えてきます。