順張りビックトラップ+上方ヘッジ:「くるくるワイド」(S1)第20週目
くるくるワイド本番20週目です。
開始時から口座推移
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「くるくるワイド」第20週目(2019/7/22~2019/7/26)
2019/7/22から2019/7/26までの口座の推移とトレードメモです。
高速複利に対するヘッジトレード開始:「くるくるワイド」96営業日目(2019/7/22)
結果
- ショートヘッジB:2回:62円
メモ
予定通り、今週より高速複利に対するヘッジトレードを始めています。
今日はわかりやすい展開だったので、10銭抜きが2回決まっています。
高速複利は6本しか残っていないので、ヘッジも6本分と小さく、一回決まってもトラップ1回転プラスα程度と威力に乏しいところが残念です。
もちろん、ヘッジ益はまた高速複利に回すので、順調ならばすぐに攻撃力が上がっていくと思いますが。
とりあえず2回決まったので、107.75で高速複利を指して就寝です。
なお、トラップをまとめたヘッジと区別するため、「ヘッジB」と呼ぶことにします。
ヘッジ2号運用開始:「くるくるワイド」97営業日目(2019/7/23)
結果
- ショートヘッジ2号:1回:56円
メモ
夜間にひと下げありましたが、昨晩指しておいた107.75の高速複利はギリギリでかかりませんでした。
今日は107.7から108ぐらいをウロウロするのでは、と考え、107.9でエントリーしましたが、その後サクッと上がり、ヘッジは2日目早々塩漬けになってしまいました。
もっとも、107.7から108までのトラップは切ってあるので、予定通りこれを束ねたヘッジ2号を108円台前半で運用しはじめました。
とりあえず、今日は108.255から108.071で、20銭弱取れています。
ほとんど頭から尻尾まで取れた、理想的なトレードになりました。
そして、108.3で指値を入れて就寝です。
ロングカウンター:「くるくるワイド」98営業日目(2019/7/24)
結果
メモ
今日は昨夜の108.3のまま待っていましたが、届かず。午後からズルズル下がっていき、夜の指標で108円を割ってしまいました。
予定通りショートヘッジ2号は、予定通り順トラップ化したので、107.98で6本分まとめてショートを建てています。
ストップを巻き込んで107.95を割り込んだのですが、その後すぐに反発して108円台に戻したので、思ったより底堅いかも、と考え、108.5でショートと同サイズのロングカウンターを打っています。
下には107.9のヘッジBと107.98のヘッジ2号があるので、バランスをとって少し上に力を向けた方が良いのでは、と判断したためです。
あと、午後の下げで108.087で高速複利が1本建っています。
ロングカウンター持ち切れず:「くるくるワイド」99営業日目(2015/7/25)
結果
- ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
- ヘッジ2号ロングカウンター:1回:28円
メモ
昨夜のロングカウンターは10銭弱で利確しました。
ゴトー日なので、仲値を待って決済しましたが、結局は伸び悩み、10銭しか取れませんでした。
まぁ、利益なので良しとします。
そして再び108円の上でロングカウンターを、108.3で昨日建った高速複利を使ったヘッジを指して待っていましたが、日中は動かず。
そして夜、一気に上げて108円台後半まで届きました。
この間、108.471、108.538、108.601、108.708で成り行き手動トラップを入れています。
また、建てたばかりの高速複利に対するヘッジを108.3で入れていましたが、こちらは滑って108.298でかかり、20銭ほどで利確のようになってしまいました。
このほか、108円台前半のトラップ8本分を束ねたヘッジ3号を108.4の逆指値で入れておきましたが、レートはさらに上伸びしたので、108.45、108.5へと逆指値を引き上げて、ひとまずここで順張りビックトラップ化。
そして、どこまで伸びるのか読めないのですが、上はとりあえず108.88、10銭リミットで指値を入れて就寝です。
待ちの1日:「くるくるワイド」100営業日目(2019/7/26)
結果
- ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
メモ
夜間の108.7半ばが最高値で、日本時間の朝には108.6まで戻っていました。
108.5に押し目買いが入っているので、順張りビックトラップはそれを盾に108.48へ微修正。
そして、戻り売りを狙っていましたが、上も重いので、ヘッジ3号は少し下に前進して108.7で待機するも、午後からは動意がなくなってしまったので、再び108.9まで後退して夜のGDP指標を待つことにしました。
指標はポジティブでしたが、108.8止まりでほとんど伸びず。
ヘッジ2号は108円台前半のトラップを原資としているので、108円後半では積極的に攻めればよいのですが、週末なので、無理せず週明けを待つことにします。
くるくるワイド第20週目の結果
「くるくるワイド」第20週目の総括
振り返ってみれば、ほぼ一方的に上げた1週間でした。
108.4円台でプラ転、前回は108円台後半だったと思うので、ちょっぴり早くプラ転しています。
高速複利に対するヘッジを始めたとたんに108円台後半まできてしまい、早速塩漬け。現状では高速複利がなくなってしまっています。
その代わり、108円台前半のトラップを8本分抜いていますので、順張り化しているビックトラップが建たなければ、実質的には、8本分の高速複利が建っている、と考えることもできます。
このため、もちろんこのまま109円台に乗せてくれるとうれしいですが、下方でヘッジがたくさん塩漬けになっているので、もう一回下がってもらってもうれしいです。
ようやく、上下どちらに動いてもうれしい状態を作ることができました。
話は変わりますが、これまでトラップをひとくくりにしたヘッジを「2号」「3号」と呼んできましたが、どの区域のトラップを流用したものかわかりにくいので、トラップを抜いた価格帯を名前に反映させて、「ヘッジT108-1」というような感じで呼びたいと思います。
また、高速複利を使ったヘッジについても、塩漬けになるとすぐに消しヘッジ化してしまうので、通常の複利ロングから切り離して管理しようかな、とも考えております。
「くるくるワイド」第21週目の方針
109円を抜ければ上に空間が広がるので、それを期待して高速複利を入れていきます。
108.5のサポートラインが機能している間はヘッジT108-1を回せるので、このヘッジ益で高速複利です。
この複利部分については、ヘッジは控え目にして、上抜けに備えようかな、とも考えています。
また、109円の抵抗を抜ききれず反落してくる可能性も小さくないので、108円台後半のトラップ分については、適宜トラップを入れたり、109円台を待たずヘッジ化するなど、臨機応変に使っていきたいと思います。