くるくるワイドでFX

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最高値更新から反落でトラップ+ヘッジ大回転:「くるくるワイド」(S1)第34週目

くるくるワイド本番34週目です。

開始時から口座推移

「くるくるワイド」現行設定

  • 口座:XMマイクロ口座
  • 通貨ペア:米ドル/円
  • 運用資金:250,000円
  • 通貨量:50通貨
  • 本体ロング:建値:111.28円(運用スタート時)
  • ショートトラップ値幅:0.05円
  • トラップリミット値幅:0.5円
  • 攻撃的複利:104.4円
  • 現実的複利:98.4円
  • 非現実的複利:75円
  • 固定ショート目安:113.2円

「くるくるワイド」第34週目(2019/10/28~2019/11/1)

2019/10/28から2019/11/1までの口座の推移とトレードメモです。

ヘッジT108:166営業日目(2019/10/28)

結果

  • ショートトラップ:0回転:0円

メモ

ちょっぴり上窓スタート。チャート確認、ヘッジT108を108.9で待機。リミットはとりあえず108.7。

かかればラッキー程度に考えて入れています。108.8でいいのかもしれませんが、雇用統計を控え動きが小さくなりそうで、下手にポジション取っても、なかなかリミットに到達せず、ダラダラと持ち続けることになりそうですし。

……そして夜。予想以上に強く、108.9のヘッジT108がかかります。日中は108.8が固く、今日は抜けないかな、と考えていましたが、抜けてきました。

最高値更新:167営業日目(2019/10/29)

結果

  • ショートトラップ:0回転:0円

メモ

朝チャートを確認すると、最高値を更新し109円をつけてから、108.9円台に戻していました。

なかなかかからなかった消活11号108.95がかかります。そして消活12号を109.45に指値

109.25で待機していたヘッジT109を109.3に半歩後退。

……そして夜。気づいた時には108.8円台にまで戻ってきていたので、複利ロング1本成り行き108.891。

そして108.78、108.68、108.58に1本ずつ、108.45に2本の高速複利指値。ストップは107.4、すべて建った場合のコストは372円。

そのヘッジとして108.9のヘッジT108のリミットを108.45に伸ばします。見込み益は112.5円。

これだけでは完全にヘッジできませんが、これだけで実質コストは260円になります。これ108円後半で厚くしたトラップの見込み益を加えれば、実質コストはさらに下がります。

風向きが変わって108円を割ってきたら、107.9ぐらいでヘッジトレードを入れようかな、とも考えています。

今日はトレードなし:168営業日目(2019/10/30)

結果

  • ショートトラップ:0回転:0円

メモ

今日はトレードなし。布陣は昨日のまま。

FOMCを控え、以前入れて建たずに残っていた高速複利指値を削除しておきました。

押し目買い+ヘッジ:169営業日目(2015/10/31)

結果

  • ショートトラップ:13回転:325円
  • ショートヘッジT108-1:1回:151円
  • ショートヘッジY2-3:1回:31円

メモ

FOMCで高値更新して反落。108.3のショートがギリギリかからなかったのが残念。109.25のままにしておけば……というあるあるの展開でした。

先日残した押し目買い複利指値を微調整。109.78はすでにかかっており、その下を調整。108.68、108.65、108.5、108.25、108.18、107.9、107.65に1本ずつ、108.3、107.58に2本ずつ、107.5に4本の計17本としました。

すでに建っている108.891、108.764を加えたコストは約570円。

また、108.9のヘッジT108のリミットを108.45から108.3に伸ばします。見込み益は150円。

あと、別系統で108.05に複利を1本入れてあります。

108.6で下げ止まったので、ここらに抵抗があると判断、逆指値で108.45にヘッジT108-2を追加。リミットは107.65。見込み益は約200円。

108.55にしようかと思ったのですが、ダマシが怖いので108.5に、108.5なら108.45にして、もう一つ抵抗になりそうな108.50の陰に隠れてみよう、との判断です。

……で、ロンドン時間でガツンと下げて、ヘッジT108-1がリミットに到達、108.25までの複利とトラップが一気にヒット。もちろんヘッジT108-2も建っています。

ニューヨーク時間でも流れは変わらず、108円をうかがうところまで来ています。

トラップは久しぶりの大回転。ヘッジもがっちりと決まって大漁となりました。

Y2の部分復活と消活の調整:170営業日目(2019/11/1)

結果

  • ショートトラップ:0回転:0円

メモ

朝起きたら108円を割っていました。

塩漬けだったY2-3の30銭抜きがリミット到達。トラップも追加で2回転しており、108円台後半で増設したトラップが一掃しました。

今晩も重要指標目白押しですが、10月30日の高値109.29でトレンド転換した可能性があるので、週末ですが暫定的に下目線に切り替えて戻り売りです。

Y2が部分復活したので、復活分は引き続きヘッジトレードを行います。

指値108.25で戻り売り、逆指値107.85で追撃売り。リミットはいずれも20銭です。

108.457のヘッジT108-2は107.65リミット維持。底堅いようなら一旦利確して戻り売りします。

ヘッジT107-2が107.9にあり、リミットが107.05になっていますが、こちらも状況次第で利確して戻り売りを狙います。

軽量化トレードも指値108.25で待機です。

また、107.0円も視野に入ってきたので、待機中の消活も調整。107.55リミットだった5号、6号、11号を分散させます。

6号と11号は107.65へ前進。11号は1本減らします。5号は107.1へ後退。

その他107.05と106.55の3号・6号・7号・8号・10号も微調整。全体的に言えば、少し後退させています。

日中は小動き、108.0を行ったり来たり。底堅く、上も重く。ロンドン時間でもう少し下げるかな、と思っていましたが、下げないですね。

……そして夜。雇用統計前に108.25の指値を外します。ヘッジなので逆指値の107.85はそのまま。

結果的には、108.26で上げ止まったので、外さなかった方が良かったのですが、108.20-30域に抵抗があることは当たっていたので、それはそれで良かったかな、と。

以前に比べ分析の精度が上がってきたように感じます。

そして23:00のISM、予想より悪かったですが、それでも107.9は割らず。思ったより底堅い

108.2に1本、108.4と108.55に2本ずつショートを指して越週です。

「くるくるワイド」第34週目の結果

  • ショートトラップ:13回転:325円
  • ショートヘッジT108:1回:151円
  • ヘッジY2総収支:332.75円
  • ヘッジY1コスト:211.4円
  • 累積確定益:28,748.25円
  • 累積軽量化確定益:-23,956.00円
  • 有効証拠金:256,840円
  • 特別利益:2,933円
  • 口座残高(含クレジット):249,690円

第34週目の総括

今週はFOMCで最高値を更新した後、反落に転じました。

木曜日に急落したものの、金曜日は下げ止まって、108円台を守って越週しています。

FXを始めて半年余り、これまでに何度かこのようなパターンを経験してきましたが、以前は見る間に落ちていくレートを黙って見ていることしかできませんでした。

今回は108.6の抵抗で下げ止まっていた時点で、下落への対応を図ることができています。これだけでも成長を感じることができました。

高値更新までにほとんどの複利を利確し、消活に当てていたので、今のところ複利運用は大成功となっています。

一方、最高値更新後の複利押し目買いで、かなり積極的な布陣を敷いてしまったので、このまま一気に下押しされると、ガッツリと刈られてしまいます。

108.6を割ってきたら、下抜けしてくる可能性が高まることは読めていたので、この時点で高値複利に対するヘッジトレードを入れられなかった点が今後の課題です。

第35週目の方針

米中貿易交渉が一定の進捗を見せているようで、それが確かなら、ここでいったん反発するのではと見ています。

レートも108円台を守って越週しているので、まだ底堅さを感じますが、チャートを見る限りでは下方向へのリスクが高まっているように見えるので、下方向にも備えていきます。

下方向には、107.5域に強い抵抗が入ると考えているので、ショートのリミットはこの上に置きます。

現在の布陣では、107.5にタッチして反発するのが理想的な値動きとなりますが、どうなるでしょうか。