くるくるワイドでFX

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もう忘れない:「くるくるワイド」(S2)2021年12月

くるくるワイド第2セット2021年12月分です。

口座推移

くるくるワイド2021年12月

 

「くるくるワイド」2021年12月

2021年12月の口座の推移とトレードメモです。

ドローダウン:第1週目

結果

  • GBP/CAD:PA:16本:-50円

メモ

第一週目はオーダーがパンパンになってしまい、11月末にポジションを相殺解放してしまったため、12月分はポンカナの微損分しか残っていませんでした。

ポンカナは利確と損切りが混在し、合計では微損になりましたが、ロングポジをかなり解消できたので助かりました。

第一週目はリスクオフが続き、ドローダウンは初期資金ベースでついに5%を突破し、6%台まで拡大しました。

ここまでドローダウンが拡大したのは久しぶりで、手法が確立し始めた初期にまで遡ります。

ここまでは不調なペアと好調なペアが混在し、好調なペアが不調なペアの損失を補って差し引きでプラスになる、という形でしたが、現在は好調なペアがなく、不調なペアと普通なペアの二つしかありません。

11月からいくつか微調整を加えてきましたが、そのうちの一つが逆効果になってしまいました。これについては12月から元に戻して運用します。

苦戦しているペアは主にスイス系とオージー系で、リスクオフをモロに食らっている形です。

リスクオフに対する感度を下げる方向で調整してきましたが、現在はそれでも足りずにマイナスを食らっています。

現在最も含み損が大きいペアはコアラドルで、ロット的には想定範囲内で抑えているものの、含み損はかなり嵩んでいます。キウイもオセアニアセットでオージーと共に一緒に下げているのですが、キウイドルの含み損はコアラドルの8分の1程度と雲泥の差になっています。

オージーは私の手法と相性が悪いので縮小してきたのですが、ドルストは残しておきたいので困っています。オージーだけ手法を変えて行うことも検討中。

ちなみに撤退済みだったコアラスイスが、指値の消し忘れで一つ刺さってしまいました。そしてしっかりと含み損になっています。

あとはポンスイとスイス円。ユーロスイスが歴史的な安値圏に突入してしまった影響を強く受けています。

スイス円は入ったタイミングが悪く、はじめてすぐ大きな円安トレンドが始まってしまい、確定益を重ねる前に含み損が膨らんでしまいました。

直近では円安が止まったので回転し始めていますが、ギリギリ刺さらないことも多く、相場の神様に少し嫌われている感じです。

円はドル、ユーロ、ポンド、スイスのペアで回していますが、現在の成績としては、ユロ円は可、それ以外はどれもイマイチで、縮小撤退も考えています。

縮小撤退と言っても、現状いずれも最小ロットなので、これ以上の縮小は難しく、選択肢は撤退しかありません。

ただ、クロス円は日本人に人気で、ポジションを持っていないとツイッターなどでトレーダーたちが騒いでいる理由がわからなくなるので、残しておきたいという気持ちもあります。難しいですね。

 

 

地味な損切り:第2週目

結果

  • USD/JPY:PA:4本:100円
  • USD/CHF:PA:2本:31円
  • CHF/JPY:PA:4本:127円
  • GBP/CAD:PA:8本:414円
  • CAD/CHF:PA:6本:333円
  • AUD/USD:PA:2本:-28円
  • GBP/NZD:PA:8本:187円
  • AUD/NZD:PA:4本:23円

メモ

第2週の確定益は1128円、年利換算約23%でした。

確定益は伸びませんでしたが、有効証拠金はかなり戻ってきています。過去最高益までまだ少しありますが、抜ければ一気に最高益を更新できそうです。

特にカナダはいい具合に上下にヘッジできており、どちらに動いても利益になる陣形を取れています。

ポンドも先週に比べれば陣形が良くなってきており、さらなる改善を期待します。

オジドルは少量微損。地味な損切りですが、こういうのが大切。これを積み重ねると損小利大に持っていきやすくなります。

9月10月はあまりにも負けなさ過ぎて、小さな負けでも違和感を感じるようになってしまい、それが11月の苦戦の原因の一つになったと考えています。

12月はこれを改めて意識しなおすようにしています。

もう忘れない:第3週目

結果

  • XAU/USD:PA:6本:307円
  • EUR/JPY:PA:2本:10円
  • GBP/JPY:PA:4本:348円
  • EUR/GBPPA:12本:302円
  • USD/CHF:PA:2本:136円
  • GBP/CHF:PA:4本:29円
  • USD/CAD:PA:4本:80円
  • GBP/CAD:PA:12本:977円
  • GBP/NZD:PA:4本:69円

メモ

第3週の確定益は2330円、年利換算約48%でした。

第3週はFOMCを挟みましたが、リスクオンで有効証拠金ベースでも一気に過去最高益を更新しました。

その後のリスクオフでまた過去最高益から2%強のドローダウンとなっていますが、全体的にかなり良い形になっています。

今月に入ってからのポンカナは非常にうまく立ち回れており、勝ちすぎて見失ったものを取り戻した感があります。もう忘れない。

ポンカナ:第4週目

結果

  • USD/JPY:PA:2本:50円
  • EUR/JPY:PA:4本:106円
  • GBP/USD:PA:8本:311円
  • GBP/JPY:PA:2本:21円
  • CHF/JPY:PA:2本:35円
  • USD/CAD:PA:4本:80円
  • GBP/CAD:PA:12本:2031円
  • AUD/USD:PA:4本:30円
  • NZD/USD:PA:8本:127円
  • GBP/NZD:PA:4本:39円
  • NZD/CHF:PA:2本:86円
  • NZD/CAD:PA:6本:186円

メモ

第4週の確定益は3135円、年利換算約65%でした。

第4週は先週の流れが続き、有効証拠金ベースで過去最高益を更新しています。

ポンカナが利確の流れに入っており、確定益の3分の1はポンカナが稼いでいます。

全体的にポンドが反転を始めており、含みではユロポンが伸びてきています。来週あたり少し収穫できそうです。

このまま年末までリスクオンが続くのならば、年始はリスクオフかな、という感じなので、しっかりとリスクオンで伸びきってほしいところです。

損切り:第5週目

結果

  • XAU/USD:PA:2本:105円
  • EUR/USD:PA:2本:-166円
  • EUR/JPY:PA:4本:350円
  • GBP/USD:PA:2本:17円
  • GBP/JPY:PA:6本:151円
  • EUR/GBPPA:18本:1608円
  • GBP/CHF:PA:4本:276円
  • USD/CAD:PA:4本:99円
  • GBP/CAD:PA:8本:37円
  • AUD/USD:PA:4本:48円
  • AUD/CAD:PA:4本:279円
  • NZD/USD:PA:4本:-103円
  • NZD/CHF:PA:4本:-12円

メモ

第4週の確定益は2087円、年利換算約43%でした。

今週はユロポンが好調で、確定益の過半数を占めています。調子が良いときは、このように週替わりでヒーローが現れます。

キウイが少量損切りになっていますが、これが大切。遠くない未来にキウイが活躍してくれそうです。

ユロルも久しぶりの損切りで実に半年ぶりです。1.15で最小単位分ドテンロングとなっていたのを、今週の戻りで切りました。

ユロルはもう少し振れ幅が出ると入れるのですが、小動きが続いて待機状態が長くなっています。ただ、反転の兆しは出ているので、ロング側のリミッターが外れれば入れそうです。

「くるくるワイド」2021年12月の結果

  • 確定益:9,822円
  • 確定スワップ:-1,073円
  • 年利換算:42%
  • 累積確定益:168,687円
  • 累積軽量化確定益:-71,593円
  • 累積スワップ(口座移転後):-11,074円
  • 有効証拠金:323,068円
  • 口座残高:335,230円

2021年12月の総括と2022年1月の方針

今月は確定益こそ年利換算で50%に及びませんでしたが、全体的な形としては11月よりずっと良くなっているので、気分よく新年を迎えることができました。

1月からはゴールドとドルスイの基本ロットを上げます。ゴールドは当初上級者向け、と聞いていたので少しビビッていましたが、数か月やってみて、こんなものかな、という感じがしています。

思ったよりもやりやすいので、今後主力となってくれることを期待しています。

ドルスイはスイスフランがガチのリスクオフ通貨なので、どうかな、という気持ちはありますが、今のところ成績は良いのでロットを上げてみます。