切り返し：「くるくるワイド」（Ｓ２）２０２２年２月
くるくるワイド第2セット2022年２月分です。
口座推移
「くるくるワイド」２０２２年２月
2022年２月の口座の推移とトレードメモです。
ドルスイ：第１週目
結果
メモ
第1週の確定益は1949円、年利換算約40%でした。
第1週の収益はほぼドルスイに依存しています。有効証拠金は最高益付近まで戻してきましたが、確定益は伸びませんでした。
また、ドルスイはほぼスクエア状態になったので、基本ロットを主力レベル（最小x3）引き上げました。
去年は月替わりで引き上げていましたが、スクエア状態で引き上げるのがベストなので、基本ロットを上げたい通貨ペアについては、月中月初に関わらず、スクエア状態に持っていったら引き上げることにしました。
ドカン切り：第２週目
結果
メモ
第2週の確定益は1805円、年利換算約38％でした。
第2週は有効証拠金ベースで過去最高益を更新。そこから少しドローダウンして越週です。
突出したペアはありませんでしたが、そこそこ活躍してくれたペアが複数出たので、確定益はそこそこ伸びました。
また、逆行しているポンドキウイの一部を戻りで切れました。手法が確立してから初めてのドカン切りとなっています。
これで第2週の確定益が半減してしまいましたが、ロットを落とせたので一安心です。
もっとも、落としたといってもまだたくさん残っているので、安心していてはいけないのですが。
また、第2週より、手法に大きめのアップデートを加えました。
早速刺さり始めているので、期待通り機能してくれることを祈りつつ。
ポンドキウイ：第３週目
結果
メモ
第3週の確定益は1163円、年利換算約24%でした。
確定益は伸びませんでしたが、有効証拠金ベースでは前週に続き過去最高益を更新しています。
ポンドキウイは前週に続き一部損切り。これが利益を圧迫しましたが、順行が進み含み損が軽減しています。
その他ではユロ円が好調でポンドキウイの損失を埋めてくれました。いったんスクエアになりましたが、週末のラストで新しくロングが入っています。
世間はロシアのウクライナ侵攻ネタで右往左往しているようで、わたしのポジションもそこそこ刺さっているのですが、大きく一方に振れることはなく、小さな動きの中で小さく利益を積み重ねているような感じです。
いずれにせよ、ポンドキウイを少し軽くできたので助かりました。
ポンド大活躍：第４週目
結果
メモ
第4週+第5週の月曜日の確定益は3,831円、年利換算約80％でした。
ポジション数圧縮のため本来ならば2月28日週に計上される分も28日に利確し第4週に合算したので確定益が大きくなっていますが、純粋に第4週分だけでも50％を超えており、月初月中に比べ確定益は伸びています。また、有効証拠金ベースでも最高益を更新し、非常に良い形で回っています。
稼ぎ頭となったポン円はスクエアとなりました。2番手のポンスイ、そして含みベースではユロポンも好調で、ポンドキウイの含み損も引き続き減少しており、ポンドが大活躍となりました。
世はロシアのウクライナ侵攻を受けて大きなリスクオフに振れたのですが、FXは思ったほど大きな動きにはならず、いい感じに上下に振れています。波にうまく乗れている、という感じ。
リスクオフツートップのスイスフランと日本円ですが、スイスフランは震源地に近すぎて、また日本円はファンダ的に弱すぎて買いが進まず、一方リスクオン通貨の代表格であるオセアニア兄弟は震源地から遠いことが評価されて逆に買われるなど、いつもと異なるパターンになっているのが印象的です。
しかしこれほどのリスクオフでも日本円が大して買われないのはヤバいんじゃないですか。
それはそれとして、運用自体は好調なのですが、ウクライナの状況を見ていると喜び半減です。あんなの酷すぎる。
「くるくるワイド」２０２２年２月の結果
- 確定益：8,748円
- 年利換算：41.99%
- 累積確定益（口座移転後）：100,366円
- 有効証拠金：337,152円
- 口座残高：357,606円
２０２２年２月の総括と２０２２年２月の方針
2月は確定益は前月に及びませんが、有効証拠金は毎週過去最高益を更新し、順調に伸びた1か月でした。
前月は月次で有効証拠金がマイナスになってしまいましたが、2月はキレイに切り返すことができています。
たまたま最大ドローダウンのタイミングが月末に重なっただけでしたが、それでも事態を重く見て、2月から手法にアップデートを加え、防御力を高めています。その分攻撃力は落ちてしまったので確定益はあまり伸びませんでしたが、最大ドローダウンも小さくなっています。
ドローダウンを平時5％有事10％リーマンショック級で20％以内を目標にし、その上で収益力を上げる方向で動いています。
まずは、死なないこと、が最優先です。
