くるくるワイドでFX

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高速複利は切られるも……:「くるくるワイド」(S1)第15週目

くるくるワイド本番15週目です。

開始時から口座推移

「くるくるワイド」現行設定

  • 口座:XMマイクロ口座
  • 通貨ペア:米ドル/円
  • 運用資金:250,000円
  • 通貨量:50通貨
  • 本体ロング:建値:111.28円(運用スタート時)
  • 想定レート:108円~115円
  • レンジ幅:7円
  • ショートトラップ値幅:0.05円
  • トラップリミット値幅:0.5円
  • 攻撃的複利:104.4円
  • 現実的複利:98.4円
  • 非現実的複利:75円
  • 固定ショート目安:113.2円

「くるくるワイド」第15週目(2019/6/17~2019/6/21)

2019/6/17から2019/6/21までの口座の推移とトレードメモです。

高値は追わず:「くるくるワイド」71営業日目(2019/6/17)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円

メモ

今週はFOMCがあるので、ロングカウンターで高値を追うことはせず、慎重に戻りを待っていたのですが、終始高値圏で推移したため、ロングカウンターはなし。

108.7にタッチして、トラップが一本建っています。

間のない急落急騰:「くるくるワイド」72営業日目(2019/06/18)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:3回転:75円
  • 軽量化補正ロング:2本
  • 高速複利:3本:108.345/108.107/108.099

メモ

ようやく108円前半に落ちてきたので、ロングカウンターを狙っていたのですが、地震による下落からのトランプツイート急反発を取ることはできませんでした。

地震で急落したとき、下げ止まったところを確認してからエントリーしようとしたのですが、反発が急すぎてついていけませんでした。

普段は5分足を見ており、急落時に買い向かう場合は、小さな足が何本か出現するのを待ってエントリーするようにしているので、今回のように間のない急落急騰にはついていけません。

ロングカウンターは108.2を意識していたのですが、急落前の緩やかな下落の中で、ギリギリでかからなかったのが痛かったです。

少し慎重すぎたのかもしれません。もっとも、慎重であることは、悪いこととは思いませんが。

一方、高速複利の方は、「ピンチはチャンス」と自分に言い聞かせながら、基本指値で建てているので、今日の下げで3本建っています。

また、108.1円台の軽量化補正ロングも復活していますので、108円前半のロングが増殖しています。

今日は様子見:「くるくるワイド」73営業日目(2019/6/19)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:0回転:0円
  • トラップ早刈り:2本:27円

メモ

午後にまた108円台前半に落ちてきましたが、翌朝にはFOMCの結果がわかるので、今日は様子見を決め込みました。

結果的にはもう二日待っている状態なので、もう一日待機してもバチは当たらないかと。

明日はスワップデーなので、利が乗っていた残りの2つのトラップは早刈りしてしまいました。

FOMCの結果、下落したらトラップ益が少し減りますが、トラップ1回転弱なのでまぁいいかと。

高速複利切られる:「くるくるワイド」74営業日目(2015/6/20)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:8回転:126円
  • 消しヘッジ:226
  • 軽量化補正ロング:11本
  • 高速複利6本ストップ:107.7円

メモ

下に抜けてしまいました。

高速複利も見事に撃沈。相場の屑と消えました。

高速複利は建てはじめてまだ日が浅く、まだ6本と少なかったため、高速複利を利用した複利運用もしておらず、そのまま狩られてしました。

もっとも、限定したリスクで大きなリターンを狙える高速複利の魅力も強く感じています。

ストップは偉大です。小さなコストで大きなリターンを狙えるのですから。

はじめた頃はなけなしのトラップ益で建てた複利が狩られるのが嫌でしたが、裁量が決まるようになってからは、ずいぶんと考え方が変わってきました。

今回切られた高速複利のコストは170円で、ヘッジトレードを一回決めればカバーできるので、気にならなくなりました。

また、カウンターロングも前のめりして107.98ぐらいで持ってしまい、107.7割れでショートヘッジに切り替えています。

元々の消しヘッジが108.08ぐらいだったので、107.98は、ほぼ10銭抜きの標準的なヘッジトレードとも言えるのですが、107.8の抵抗があっさり破られてしまったので、結果論としては大失敗でした。

振り返って見れば、3日間待機の状態にあったので、少しトレードに飢えていたかな、と、反省しています。

事前に107円台に落ちてくる場合のシナリオをしっかりと描いておくべきでした。

ふと思ったのですが、消しヘッジより下の位置でカウンターロングを打つ場合、分割買い下がりでもいいかもしれませんね。

下の位置ならばフルサイズで打てるので、分割しても、そこそこのサイズになるでしょうし。

これについては今後の課題としておきます。

なお、再開したショートヘッジですが、107.639で再開、このゾーンで一旦下げ止まり、その後107.5も割れましたが、怖くて外せず、その後の戻してで底ショート塩漬けになるかもしれない、と覚悟しましたが、また落ちてきています。

どこまで落ちるかわかりませんが、107円は抵抗として働くと思うので、リミットを107.08に設定して明日を待ちます。

実際には、また消しヘッジ化して、108.08で指値ロングを入れてあるのですが。

過去最高の裁量:「くるくるワイド」75営業日目(2019/6/21)

結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:3回転:75円
  • 消しヘッジ:1006円

メモ

朝起きたらかなり落ちてきていたので、いよいよ107円の攻防戦が始まるのか、と考え、指値をちょっぴり下にさげて107.058にして待っていたところ、ちょうどここが底値となり、見事に底ロングを取ることができました。

昨日は怖くてショートヘッジを外せなかったのですが、107円を割ったら、セオリーに従って、素直にトラップ幅を広げて長期戦に持ち込む、と決めたら気が楽になり、底ロングを取ってから107.56まで待ってショートヘッジを再開することができました。

読みとしては107.6、高くても107.7ぐらいで弾き返されるのではないか、と考え、107.55から107.6の間ぐらいでショートを持てれば、と指しておきました。

ほぼイメージ通りに107.7にタッチして、また107.5のゾーンまで戻っています。

当初は107.3をリミットにしていましたが、夜間の下げが怖いので、リミットを少し伸ばして、107.16として来週を待ちます。

実際には、こちらも先日同様に、消しヘッジ化しています。

くるくるワイド第15週目の結果

  • ショートトラップ:ドル円5銭幅50銭リミット:27回転:528円
  • 軽量化補正ロング:13本
  • ショートヘッジ:2回:1,232円
  • 累積確定益:13,329.75円
  • 累積軽量化確定益:-10,818.6円
  • 有効証拠金:242,955円
  • 特別利益:2,933円
  • 口座残高(含クレジット):252,875円

「くるくるワイド」第15週目の総括

週の前半は慎重すぎてトレードのチャンスを逃してしまい、トレードを行えないままFOMC明けの下げで前のめりしてロングを持ってしまったところは反省しなければなりません。

その後の107.7割れ直後に、順張りショートヘッジを再開して大底を取れたのは、もちろん運の要素もありますが、それなりに裁量のレベルが上ってきたのでは、とも考えています。

そこからの反発もほぼイメージ通りでしたし。

もっとも、くるくるワイド全体としては、かなり差し込まれた状態にあります。111円台スタートですから、4円ほど差し込まれています。

また、そもそもの想定レンジの下限に達しており、ここを破られると長期戦になるところまで来ています。

107円台ではまた買い下がりを入れているので、ロングがたまってきており、ここで反発してくれると助かるのですが。

「くるくるワイド」第16週目の方針

107円を割ったら、素直にトラップ幅を広げます。

以前は、少額でやっているので買い下がってトラップ幅を維持すれば良い、と考えていましたが、現在は、想定レンジを外れるのだから、無理してトラップ幅を維持するよりも、素直にトラップ幅を広げた方が良い、と考えるようになっています。

裁量が決まるようになってきているので、トラップに対する期待値が下がってきていることもあります。

もちろん、107円を割ったら、状況に応じてロングを追加していく予定です。

104.5ぐらいまでは想定レンジの延長戦ぐらいの感じなので、次はこれを目安に布陣していきます。